記事掲載日:2014年4月10日 第2回 逃げ腰解放者

LRFF13
 早速ニューゲームからゲーム開始。難易度はもちろんハードで。テストプレイもやったとはいえ、最初から最後まで通しでやるのは初めてなのでちょっとワクワク。
 最初はユスナーンの宮殿内から始まります。ここはただのチュートリアルなので特に苦戦することもなく進められます。そもそも、現時点では設定した制限がほとんど関係ないので、至って真面目な解放者です。ここで詰まる方がどうかしてる。
 最初の部屋で4回戦闘がありますが適当に攻撃するだけでも勝てます。多少ダメージを受けても構わないのでさっさと終わらせましょう。部屋内の敵を全滅させると扉が開き、先に進めるようになるので宮殿の奥を目指します。奥へ進むとアイテムについてのチュートリアルが入ります。ここではポーションが無料で買えるので、4個ポーションを買っておきましょう
 後はザルティスと戦うのみです。ザルティスは魔法連打してノックアウトしたら、下げた頭に対して物理攻撃を連発して2回目のノックアウトを狙う感じで戦えば簡単に倒せます。注意することはポーションを使わないことくらいかな。無駄遣いしすぎるとギルが足りなくなるので、なるべく節約しましょう。
 箱舟に戻ると1日目が始まり、アイテムボックスを4個開けさせられます。これは開けないと話が進まないので素直に開けます。

-強制入手-

 次はGPについてのチュートリアルがあるので降魔の書でザルティスともう一度戦います。戦闘が始まったら即エスケープでもいいので形だけでも戦ってチュートリアルを終わらせます。
 これで一通りチュートリアルが終わりました。この時点での所持品・ギルの状態を初期状態とします。ただし、ここまでで手に入れた、ギルや必須でないアイテム(購入したポーションとかドロップアイテム)は初期状態に含めません。クリアするときにはこの初期状態を可能な限り再現してからラスボス戦に挑みます。
 これでようやく転送陣が解放されるので本格的に1日目が始まります。

魂の解放者(名前だけ)

 ルクセリオに転送されていきなり殺人事件の情報集めのクエストを依頼されます。しかも拒否できない。仕方ないから受けるけど、協力する気はありません。23:45まで待てば無事にクエストに失敗して町の封鎖が解除されるのでそれまで待機します。魂の解放よりも低ステータス維持の方が重要だから仕方ないね!
 次に異端どもに気付かれないように後をつける、MGSみたいなイベントがあります。異端どもにアタックを仕掛けて全滅させることもできますが、余計な戦闘は禁止なのでここはこらえる。距離を取って物陰に隠れながら追いかけて、墓地へ行きます。ここまで話を進めると列車が使えるようになるので、早速北駅からユスナーンへ。
 ユスナーンではひとまず潜入ツアーのチケットだけ買っておきます。そのためにはまず、神託のエリア前のモブからツアーについての情報を聞かないといけないので神託のエリア前まで行くのですが…ちょうど邪魔になる位置に太守親衛隊が陣取ってるじゃねえか!敵に発見されている状態だとモブと会話することはできないので、発見されないようにしながらモブと接触します。…だからなんでまたMGSみたいなことやってるんだよ!
 色々やってみて思ったことは、発見されないようにモブと接触するのは無理ってこと。ならばどうするかというと、見つかってから敵を振り切ります。具体的には、まず見つかるの上等で殴り込み、神託のエリアと悦楽のエリアを隔てるゲートの右奥に一時退避します。すると敵は段差があるため追ってこられないのか早々に追跡を諦めてくれます。この状態からなら発見されずにモブに接触できるのでツアーの情報を聞き出すことができます。

gate

 ふう。話を聞くだけでやけに骨が折れたな。話を聞いたら案内人からチケットを買ってルクセリオに戻ります。ついでにユスナーンの駅に向かうまでに合言葉のチラシを見ておき、チョコボガール一人から花火をもらっておきます。
 ルクセリオに戻ったら 脇目も振らず南駅に向かい、ウィルダネス行きの列車に乗ります。途中でシ界に当たったらソウルシードを1個だけ拾っておきます。ちなみにこれはサッズのメインクエストを進める上で必要になるものなので制限には違反しません。ウィルダネスで何をするのかというと、チョコボイーターと戦います。チュートリアルを終えて最初に戦うのがこいつかと驚く人もいるかと思いますが、こいつは戦闘の練習相手としては優秀なんです。

 このように、初心者に対して「ガードは重要」とか「とにかく戦って慣れる」といった教訓を与えてくれる良い先生になってくれるので、これからの戦闘に備える意味で最初に戦う相手としました。まぁ本当のことを言うと、私がこいつと戦うのが苦手だから最初に倒してしまいたいっていう超個人的な理由からだったりするんですが。

最初の壁

 まずはチョコボイーターのいる場所(北東の遺跡)まで歩きます。カンパスファームには寄らなくてもいいです。ここの移動は時間がかかる上に、どうせ後でGPも余るのでクロノスタシスを使ってもいいかもしれません。ちなみに私は使うのを忘れました。チョコボイーターを見つけたら、発見されてもいいのでチョコボイーターの真後ろに行き、その場でセーブ&リセットをします(下の図みたいな位置関係)。するとロード後は発見されておらず、かつこちらに背を向けている状態から始まるので、確実にEXCELLENT評価でアタックを仕掛けられます。この小技があるのとないのとでは戦闘の難易度が大きく変わってくるので、絶対にやっておきましょう。
position
 ではチョコボイーターの攻略に移ります。ここに出てくるチョコボイーターはHPが70%以上減った状態で始まるためこちら側にかなり有利と言えます。なら簡単に勝てるでしょ。…全然勝てませんでした
 手持ちのポーション6個全部を使っても倒せないという残念な結果になってしまいました。原因は二つ。まず一つは攻撃をちゃんとガードできていなかったこと。物理攻撃のフィニッシュなどの隙の大きい攻撃をしている最中に相手に攻撃され、ガードが間に合わず直撃を食らうという失敗を繰り返し過ぎていました。二つ目の原因はジャストガードが下手すぎること。ジャストガードに成功してもダメージを食らってしまうような強力な攻撃もあるため、ジャストガードが全くできないというのはまずいです。
 これらの原因に対して対策を考えていきましょう。まず、「隙の大きい攻撃をしている時にガードが間に合わずに敵の攻撃を食らってしまう」という問題についてです。この問題は結局、「敵が攻撃を仕掛けてくるタイミングにこちらから攻撃仕掛けてしまう」ことが問題だと捉えることができます。つまり、何が悪いのかというと、こちらが攻撃を仕掛けるタイミングが悪いということです。ならばどうすればいいのか。簡単なことです。チョコボイーターが攻撃を仕掛けてくるタイミングを読めばいいんです。敵の攻撃のタイミングなんて簡単に読めるものなのかと思うでしょうが、これはそこまで難しいことではありません。単純に考えて、敵が攻撃をしようとしたとき、敵はこちらに向かって接近してくるはずです。その動きを見て敵の攻撃を察知すればいいのです。もちろん最初のうちは攻撃の予兆の接近なのか、それともただの移動なのか見分けるのは難しいですが、何回か挑戦していればすぐに慣れて見分けられるようになります。
 次に、「ジャストガードが下手すぎる」という問題について考えていくのですが…これこそ慣れしかありません。ジャストガードできるようになるためには、とにかく戦って敵の攻撃を覚えるのが最も効果的です。大抵の攻撃は音で攻撃がヒットするタイミングをつかむことができるので、この音さえ覚えてしまえばジャストガードするのは簡単です。何度も攻撃を見てガードのタイミングをつかみましょう。

 以上の点に気を付けて再戦したところ、ポーション6個の消費で倒すことができました。かなりの進歩です。
 しかし、これでは満足できません。いくら私がこのモンスターを苦手にしているといっても、あまりにも残念すぎてまともな戦いとは呼べない内容でした。本プレイでは攻略の光景を動画にしてアップロードする予定になっているので、あまりにもひどい戦いを許容するわけにはいきません。更に言うと、ここでポーションを6個も使うと後々金欠になるのではないかという懸念もありました。なのでもう少し練習してガードの精度を上げ、使用するポーションの数を減らすことにしました。目標は2個。また、戦闘後にGPが2回復するため、GPを使わないと余った分が無駄になってしまいます。したがってGPも使用していきます。まとめると、ポーション2個とGP2以上がチョコボイーター戦で使うことのできる戦力です。たったこれだけでこの強敵を倒すことができるのか!
 まず通常攻撃(殴り1~5連)が最も厄介です。比較的出が速いうえに攻撃回数にもランダム性があり、しかもタイミングも一定ではないという、悪意の塊のような攻撃。チョコボイーターは通常攻撃を多用してくるため、この攻撃に対してどれだけ正確に対応できるかが勝負を分けます。
 次に噛みつき攻撃ですが、これは威力は高いものの、通常攻撃の直後に使ってくることがほとんどであるため見切りやすく、ジャストガードも簡単です。
 そしてチョコボイーターの切り札である「オイシクナーレ!」と「マルカジリ!」の二つの攻撃ですが、これらの攻撃は使用の直前にそれぞれ「イタメテ食べチャウ」や「マルカジリダゾ」と表示されるので対処がしやすいです。特に「マルカジリ!」の場合は有料バクステのテクニックを使って攻撃を避けることが可能です。具体的には、「マルカジリダゾ」の表示がされたら攻撃をやめ、ライトニングの背後にスペースができるような位置に移動します。「マルカジリ!」の攻撃動作が開始されたら有料バクステで吸い込みから逃れつつ攻撃を回避します。「マルカジリ!」はたとえジャストガードに成功してもダメージを受けてしまうので有料バクステを使った回避は重要です。必ず回避しましょう。「オイシクナーレ!」は回避できないのでガードします。ガードし損ねるとほぼ即死に近いので、ジャストガードは出来なくともガードは確実に成功させるようにしましょう。
 結局ポーション2個とオーバークロック2回で勝利することができました。戦闘の過程については触れません。文章で表現するには向かないゲームだし、動画も用意してあるし…。上で述べたことを実行し続けていれば勝てるはずです。

 さて、戦闘も終わってGPが回復したので、ここからはクロノスタシスを使いっぱなしです。クロノスタシスの効果が切れたらかけ直して、時間を進めないようにしながら進めます。
 戦闘直後のイベントでヴァルハラの天使が知らないおっさんに連れて行かれるので、後を追ってカンパスファームに急ぎます。どうやら知らないおっさんはギサール先生というらしいのですが、この人から野菜をもらってヴァルハラの天使に与え、周辺にいる住民からも野菜・チョコナミン・もこもこミルクをもらってヴァルハラの天使に与えます。これだけでは回復しないので、今はとりあえずヴァルハラの天使に「サッズ」と名付けてこの場を去ります。初見プレイでは本当にサッズだと思ったんだよ…。
 駅まで走って電車に乗り、デッドデューンに向かいます。そろそろ1日目が終わる時間になっているはずなので、駅から北に向かって歩き、可能な限りサボテンダー像を起動していきます。ここでの目的はデッドデューンへのテレポを解禁することなので、仮にデッドデューンに着いた直後に1日目が終わっても構いません。 end

 ふう、長くなったけどこれで1日目まで終了です。ここまでの攻略を見ていればわかると思いますが、本プレイでは複数のメインクエストを平行して進めています。のんびり攻略していると経過日数補正で敵がどんどん強くなっていってしまうので、早く攻略してしまった方が有利だしね。まぁ他にも理由はあるのだけれど…とりあえずはいいかな。
 次回に続く。